インドで独自の発展を遂げた占星術です。
インド占星術は、特に月を重視するのが特徴で「ナクシャトラ」という月の軌道を27に分けたものを使用し、自分がどのナクシャトラの生まれかを重視します。
インド占星術で使用する惑星は、太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星に加え星の状況を表すラーフ（ドラゴンヘッド）・ケートゥ（ドラゴンテイル）の９つを使用します。
インド占星術では、私たちが生きる上でどのような事柄についても占う事が出来ます。
誕生から死亡の時期まで占えるのがインド占星術の特徴で、内容も幅広く濃密です。「運命」を把握するのにこれほど的確な占いは無いといっても過言ではないでしょう。
インド占星術では、
- 自分自身の性格・先天的運
- 人間関係
- 恋愛と結婚
- 出産の時期や生まれてくる子供の特徴
- 転職の時期
- 健康と病気
- 金運
など、様々な事柄を占う事ができ、人生を幸せなものに変えていくための道しるべを与えてくれるものです。
またカルマ思想が色濃く反映されており、自分がどんなカルマを持っているのか、それがいつどんな形で現れるのかなどを読み解くのに用いられます。
